FREE WATERS (フリーウォータース)
私たちのストーリーは1997年まで遡ります。その年、マーティン(Martin)と私(イーライ:Eli)はカリフォルニアのパサデナにあるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインのプロダクトデザイン学科の学生として出会いました。私たちは共同でデザインをしたり、マリブでサーフセッションして日々の疲れを癒したりすることで、強い友情を築き上げました。卒業後、私たちはそれぞれの道を歩みました。マーティンはDCやBurtonのスノーボードブーツのデザイン設計に10年携わり、私はサンタクルズでオニールのウェットスーツのデザイン設計をしました。
2009年、私たちはサンフランシスコのベイエリアに引っ越しました。マーティンはサウスベイ、私は自分が育ったノースベイに戻りました。我々を結びつけるものはゴールデンゲートのありのままの美しさと、進んだアーバンカルチャーとの見事なまでの融合でした。
私たちはとても快適でオシャレな「まだマーケットに存在しない」カジュアルフットウェアをデザインする良い機会はないかと考えました。同時に、魅力的な新しいブランドになるためには、ただ革新的なフットウェアをつくることや人々に満足してもらうだけでは十分でないと思いました。
私たちは新世代の企業家に影響を受けました。彼らはビジネスの基盤に社会貢献や地球や環境に良いことを取り入れています。
一つの目的に情熱を注いだブランドは生活改革やお客様の力になる、とても力強い手段になると感じました。
そして2010年、私たちはfreewatersを立ち上げました。マーティンと私は小さな500ft2(約46.5m2)のアートスタジオからスタートしました。
それはサンフランシスコより南に約30分、南方にシリコンバレーが西方には岩場のビーチや農場がある、ちょうどサンタクルズの北の緑に囲まれた場所に位置します。太陽エネルギーで稼働し、静かでゆっくりと時間を過ごせる場所なので、デザインをひらめかせるためにはパーフェクトな空間です。私たちは少林寺と名付けています。