REDWING(レッドウィング) Classic Work/Round-Toe(クラッシックワークラウンドトゥ)
レッド・ウィングが平らな底のクッション性に富む白いソールをハンティング・ブーツに組み合わせたのは1952年、今日も現役のブーツ、#877の発売と共であった。
当時このようなソールを男性用の靴に用いるのは例がなく、革新的な試みであった。
このブーツは、すぐに高い評価を得て、ワークブーツとしても履かれるようになった。
2年後には6インチ丈(#875)、チャッカ、オックスフォードというバリエーションも生まれた。
このソールは既にあったラウンド・トゥーのワークブーツにも組み合わされた。
以来、トラクション・トレッド・ソールはレッド・ウィングのトレードマークにもなり、アメリカを代表する靴となった。
1960~70年代、アメリカ西海岸に端を発するドレスダウン・カルチャーの浸透と共に、ジーンズやワークブーツが若者達の日常スタイルに取り入れられた。
レッド・ウィングのトラクション・トレッド・ソールのワークブーツはこうしてカジュアルウエアとしての発展を始めた。