(ジョー・ホーキンス) PRODUCED BY 666 60年代終わりから70年代初めにかけて、イギリスの主要都市は栄えある男同士の集まりであるフットボール(サッカー)に熱狂する「スキンヘッズ」と呼ばれるグループで溢れかえっていました。スキンヘッズは、60年代前半になった「モッズ」が60年代半ば以降に二分しながら変化していったうちの一派でした。彼らは、攻撃的で男らしい労働階級の生きた象徴であり、もう一派のヒッピースタイルに対してのアンチテーゼとして、髪の毛を極力短く刈り込んで、西インド諸島のスカやロックステディなどのレゲエ音楽を愛聴して、ことさら労働階級らしさを誇張した服装をしていました。それは、喧嘩をしても破れたり汚れが目立ったたりせず、しかも男らしく清潔に見える服でなくてはならなかったのです。 70年代の初めに、カルト小説家のリチャード・アレンがティーンに向けて、スキンヘッズのライフスタイルやファッションの移り変わりを、暴力とセックスを交えて赤裸々に描いた冒険小説、「スキンヘッド」シリーズを出版しました。その小説の主人公が、スキンヘッド・ギャングのリーダー、ジョー・ホーキンスです。彼は、ロンドンの下町イースエンドの出身で、地元を本拠地とするウエストハム・ユナイテッド(フットボールクラブ)のファンでした。暴力を生きがいとした彼らは、次々と暴力事件を引き起こし、新聞に「キング・オブ・ザ・スキンヘッド」と書きたてられてしまいます。また、このシリーズは不況に喘ぐ77年にリバイバルする、スキンヘッド予備軍に多大なインスピレーションを与えます。そして、そのファッションは、その後台頭してくる2トーンスカのバンドやシャム69を筆頭とするOiパンクのバンドにもインスピレーションを与え、時代と共に変化してきました。「JOE HAWKINS」ブランドは、スキンヘッドのキングである彼が着用した服をイメージしてデザインした、666が手がけるオリジナル・クロージング・レンジです。


1960年代終わり、スキンヘッズの間で人気が高かったチェスターフィールドコートに付いてあることが多かったクロンビー(スコットランドの生地製造会社名)ラベルから、クロンビーコートと呼ばれるようになりました。ノッチド・ラペル、前隠しボタンの比翼仕立て、深いセンターベント、フラップポケット等が特徴的なディテールです。厚手のメルトン生地を使用し、冬用のアウターガーメンツとしてジャケット感覚で着用出来るようにスリムなフィットに仕立てています。

拡大表示	正規取扱店 666 JOE HAWKINS Donkey Jacket (ジョーホーキンス ドンキージャケット) ブラック JHJ0001 販売期間: メーカー: 666 型番: 666-jhj007-black 価格: 46,200円 (本体 42,000円、税 4,200円) [ポイント還元 462ポイント～] 購入数: 着 サイズ 在庫 購入 XS【管理__S-1xs__】 × 入荷連絡を希望 S【管理__S-2s__】 × 入荷連絡を希望 M【管理__S-3m__】 × 入荷連絡を希望 返品・交換についての詳細はこちら この商品について問い合わせる 友達にメールですすめる

本来はイギリスの肉体労働者の労働着であったが、初期スキンヘッズが労働者階級の誇りを示すため着用し、現在ではパンク、サイコビリー系などの層にも着用されている。肩ヨークの合皮パッチは、本来荷物を担ぐ時の補強の為だが、デザインポイントとなっている。身頃裏地にはロイヤルスチュワートタータン、袖裏地にはトニック（玉虫）裏地を使用。厚手のウールメルトンを使用しているので、毛玉はできにくい。

カラー：ブラック
素材：コットン/ウールヘビーメルトン

XS：胸囲102cm 肩幅43cm 着丈68cm 袖丈58.5cm
S：胸囲107cm 肩幅45cm 着丈70cm 袖丈60cm
M：胸囲112cm 肩幅47cm 着丈72cm 袖丈61.5cm

※表記はおおよその数値cmです。実際の商品とサイズには数cmの個体差が生じる場合がございます。

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