■ 商品仕様
製品名 | REDWING (レッドウィング) 9874 IRISH SETTER アイリッシュセッター ブラック・クローンダイク 犬タグ |
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型番 | redwing-9874 |
メーカー | RED WING SHOES |
Red Wingレッドウィング IRISH SETTER アイリッシュセッター 1936年よりハンティング・ブーツを作り始めたレッドウィングは、ナチュラルクレープソール、コードソールなどを使用した様々なモデルを経て、1952年に発売した#877により、そのデザインを完成させました。 通常のワークブーツはヴァンプとクォーターは完全に別パーツで構成さえれますが、#877ではつま先から踵まで一枚革のパーツが靴の下部を一周する『オールアラウンド・ワンピース・ヴァンプ』で作られています。これはハンティングの際に水に浸かりやすいブーツの下部からステッチを極力排することで、ミシンの縫い目から浸水する事を避けるためのデザインです。 また、タンと羽根の隙間から水や砂利等の異物が入り込まないようにするため、『ガゼットタン』とするなど、ハンティングを考慮した仕様を随所に施しています。 そして#877に与えられた大きな特徴のひとつは、底面に大きな段差を持たないウェッジ形状をしたソールでした。これはミネソタに多い湿地帯などで、足が沈みにくくなる機能をもたせるためのものでした。また、柔らかいスポンジ素材を使用していたため、足音が立ちにくく、獲物に気配を悟られにくくなる機能を併せ持っています。このような機能的なデザインがハンター達の絶大な評価を受け、その名をアメリカ中に広めていったのです。 ブラッククローンダイク ブラック『クローム』は革の芯まで黒色に染まった芯通し革ではなく、芯の色が茶色い頃がありました。これは茶色い革と黒い革を作るのに同じ茶色いクラストを使用することで、生産効率を高め、在庫リスクを抑えるためのものでした。この芯が茶色い革は、表面の黒いと塗膜が剥がれると茶色い下地が出てくるため、ブーツを長年履きこむこと、黒かったブーツが徐々に茶色みを帯びてくる性質をもっていました。 今回、新たに開発されたブラック『クローンダイク』は、上記の茶色いクラストを使用していた頃の革を再現したものです。 しかし、環境保護基準の改訂により当時の革をそのまま再現することは非常に困難なものでした。度重なるサンプルを経て、水性塗料でも強力な塗膜を作れるよう、オイルの含有量を極力減らす事で、ようやく当時の雰囲気を再現することに成功しました。オイルの含有量が少ないため、履き始めの頃は硬く感じますが履き込んでいくことで徐々に柔らかくなります。そして表面が擦れて色落ちし、下地の茶色い革がうっすらと見えてきます。これがいいアジとなり、新品の状態よりブーツをさらに魅力的なものにしていきます。 REDWING (レッドウィング) 9874 IRISH SETTER(アイリッシュセッター) LEATHER Brack "Klondike"(ブラック"クローンダイク") CONSTRUCTION ALL-AROUNDE GOOD YEAR WELTT(オールアラウンドグッドイヤーウエルト) SOLE TRACTION TRED(トラクショントラッド) ※生産時に使用される革(天然皮革)や革の部分により、革の質感の異なる場合や革の性質上シワやキズ、左右差がある場合がございます。 これは不良品ではなく商品の特性上のものとなりますので、あらかじめご了承のうえご注文いただきますようお願い致します。 また、ハンドメイドでアメリカ製の商品でございます。上記のような一点一点異なる革の表情も本革の魅力としてブーツライフをお楽しみ下さい。 ※入荷時期によりマイナーチェンジの可能性がございます。予めご了承くださいませ。 ※タグ等の仕様変更があり、マイナーチェンジしている商品が混在している場合がございます。 こちらはお選びすることが出来かねますので予めご了承下さいませ。 |