CYCLONE(サイクロン)
1970年代初頭に販売された、やや着丈を長くして実用性を向上させたジャケット。使いやすい角度に配された3個のジップ・ポケット。背中にはヨークがなく、左袖にジップ・チケット・ポケットが配されている。身頃裾にはウエストバンドが付いており、スナップボタン止めになったフラップ状のウエストバンドの前ジップの裾をカバーし、ウエストバンドの両サイドには後方に向かってアジャスターが付けられている。CLIXプラー使用。
カラー:ブラック
サイズ32:CHEST(胸囲)88 HEM(裾周り)81 LENGTH(着丈)61 SHOULDER(肩幅)45 SLEEVE LENGTH(袖丈)63.5
サイズ34:CHEST(胸囲)93 HEM(裾周り)86 LENGTH(着丈)61.5 SHOULDER(肩幅)46 SLEEVE LENGTH(袖丈)64
サイズ36:CHEST(胸囲)98 HEM(裾周り)91 LENGTH(着丈)62 SHOULDER(肩幅)47 SLEEVE LENGTH(袖丈)64.5
サイズ38:CHEST(胸囲)103 HEM(裾周り)96 LENGTH(着丈)62.5 SHOULDER(肩幅)48 SLEEVE LENGTH(袖丈)65
サイズ40:CHEST(胸囲)108 HEM(裾周り)101 LENGTH(着丈)63 SHOULDER(肩幅)49 SLEEVE LENGTH(袖丈)65.5
サイズ42:CHEST(胸囲)113 HEM(裾周り)106 LENGTH(着丈)63.5 SHOULDER(肩幅)50 SLEEVE LENGTH(袖丈)66
(すべておおよそのcm表示です)
肩幅は直線距離ではなく、襟元を経由した山型となります。
レザー製品のお手入れにはラナパーがお勧めです
【Lewis Leathers(ルイスレザーズ)一覧はこちら!】
■ 商品仕様
型番 | tw0734 |
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メーカー | Lewis Leather(ルイスレザー) |
LEATHER
ルイスレザーズのジャケットにはベストグレードのカウハイドが使用されてます。スキン自体が持つキャラクター「味」は製品の生産効率を高めるため、「傷」として扱われて隠されてしまう事が往々にしてあります。しかし、ルイスレザーズはこの「味」を大事にし、敢えて残すように工場へ指示しています。そのため、全く同じジャケットは2つとして存在しません。オーナーの方々にはその味をご理解の上、楽しんでいただければ幸いです。また、レザーの繊維に防水加工が施されているため、モーターサイクルギアとしての性能も十分に備えたレザーです。(注:完全防水ではありません。)
LINING
ライニングには選択肢が2つあり、キルティングが施されたレッドコットンか、若しくはニットナイロンかをチョイスしていただけます。ルイスレザーズの代表的なディティールの一つであり、ブラックレザーとのコントラストを演出するレッドキルティングは1950年代よりジェットに用いられるようになりました。現在のレッドキルティングは生地、ステッチカラーのリサーチを元に、オリジナルに近い雰囲気、強度を持つ深みのあるコットンです。その後、1970年代になると時代にニーズにあわせ、着用時の厚みを抑え。よりスタイリッシュに着こなすことができるようにと、それまでレーシングスーツなどに使用されていたニットナイロンもジャケットに採用されるようになりました。また、この生地はスリーブライニングとしても長く使用されていました。現行のものは当時と全く同じ生地で、より厚手のものを耐久性、美しさよりチョイスしています。オーダーの際はどのジャケットにでもレッドコットンかニットナイロンを選択可能です。
INSIDE LABELS
「AVIAKIT」レーベルの歴史は古く、1930年までさかのぼる事ができます。この造語の語源は「AVIATION」(飛行)と「KIT」(装備)の2つの単語の組み合わせによって生まれたとされ、当時のタグなどに使用され始めました。現在までのデザインのAVIAKITレーベルには年代により数種類のバリエーションがあり、60年代にはブラックAVIAKIT & レッドWING、70年代前半よりブルーAVIAKIT & レッドWING、70年代後半よりネイビーAVIAKIT & レッドWINGとなっていました。90年代前半にAVIATKI レーベルが復刻された際は、白地にネイビーAVIAKIT & レッドWING、そして2007年前半まではブルーAVIAKIT & レッドWINGが使用されていました。その後、全てのジャケットパターンの見直しが行われた事を記念し、60年代当時のカラーバリエーション、ブラックAVIAKIT & レッドWINGが復刻されました。
OUTSIDE LABELS
ルイスレザーズのジャケットを即座に判別出来る、胸に着くウィングパッチの登場は1960年代でした。長方形のウィングパッチが60年代中頃よりレーシングスーツのチェストに縫い込まれるようになり、1966年頃よりジャケットにもそのウィングパッチが使用されるようになりました。その後、ルイスレザーズのスタンダードとなったこのディティールは1970年代前半(73年頃)より長年親しまれている、現在のオーバルシェイプに辿り着く事になりました。(長方形のパッチもしばらくは共に使用されていたようです。)
ほぼ全種類のジャケットにオーバルパッチが付きますが、復刻の際に使用したヴィンテージジャケットに長方形のパッチが使用されていた名残で、現在ではスーパーモンザ、スーパーファントム、スポーツマンに長方形のパッチが標準で使用されてます。
オーダーの際はどのモデルにもオーバル、長方形のパッチをお選びいただけます。(パンクが世に席巻した時代、着用者は自分がブランドの広告になる事を嫌い、しばしばパッチやタグが意図的に外された事もありました。)
(※当社在庫は基本形のパッチのみです)